各話プロット
各話プロット ― 第1巻 全12話(百二十日)
第1巻12話の起承転結。卵を拾い、孵し、鉄を食わせ、街で稼ぎ、卵を探す男が来て、そして名前の問題に行き着く第12話まで。各話の冒頭に育成記録を置く。先の筋。
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一話の構造は「困りごと → チビと二人でやってみる → できる/できない → 育成記録が一行変わる」。
| 話 | 日 | 題 | 起きること | 記録 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 拾う | ギルドを追われる。東の岩場で卵を拾う。夜、孵る。体長八センチ。名を「チビ」と付ける | 誕生 |
| 2 | 7 | 食べるもの | 何を食べるか分からない。試して回る。干し肉と卵。ガドーが黙って見ている | 食性 |
| 3 | 14 | 鉄くず | チビが鍛冶屋の鉄くずを食べる。止めようとして、やめる | 鉄 |
| 4 | 21 | 商人の沈黙 | ガドーが「竜だな」と一言。誰にも言わない。理由は「売ったら死ぬのはあいつだ」 | 味方一人 |
| 5 | 30 | 一等テイマー | セシルと出会う。十二匹を見る。セシルはロウの技を褒める。「お前のは、深い」 | 技の評価 |
| 6 | 45 | 鱗が鉄になる | 食べた鉄が鱗になっていると気づく。体長二十二センチ | 鱗 |
| 7 | 55 | 戻らない | ギルドから復帰の話。ロウは断る。マリが理由を訊く | 居場所 |
| 8 | 70 | 卵を探す男 | ハーヴェが街に来る。卵の話を聞いて回っている。ロウは隠す | 危機 |
| 9 | 80 | 捨てた名前 | セシルの十二匹に、名の無い一匹がいる理由。名を捨てると縁が切れる | 規則 |
| 10 | 90 | 一匹だけの理由 | ロウが一匹しか従えられない気質が、竜と縁を結べた理由だったと分かる | 転機 |
| 11 | 105 | 丁寧な男 | ハーヴェと対峙。彼は竜を殺しに来たのではなく、名を与える者を探しに来た | 反転 |
| 12 | 120 | 大きくなれない | チビが育たない。体長が止まる。ハーヴェ「その名では、育たん」。ロウは名を付け直すか迷う。夜、チビが初めて少し飛ぶ。引き: 「飛べた距離 一メートル」 | 山場 |
第1話「拾う」の起承転結
- 起 ギルドの掲示板の前。等外の札を外される。受付のマリが目を合わせない
- 承 帰り道、東の岩場。石の窪みに卵が一つ。転がっていたのではなく、置いてあった。ロウはそれを持ち帰る(理由は自分でも分からない)
- 転 夜、宿の部屋で卵が割れる。出てきたのは、手のひらに乗る大きさの、鱗のある生き物。ロウは伝承の挿絵を思い出す
- 結 「……名前、いるよな」。小さいから、チビ。帳面の一行目に書く。「〇日目。体長八センチ。飛べた距離 〇」