プロット型

身代わり・替え玉

ある人物の代わりに別人がその立場を演じることから始まるプロット型。「入れ替わり」と違い、演技が崩れかける瞬間の緊張が読みどころになる。

#身代わり#替え玉#プロット型

ある人物の代わりに、別の誰かがその立場や役割を一時的に演じることから始まるプロット型である。魂や身体そのものが入れ替わる「入れ替わり」とは異なり、身代わりの人物は最初から自分自身のまま、他人のふりをして振る舞う。演技である以上、いつ、誰に、どのように見破られかけるかという緊張が持続的な推進力になる。

このプロット型が生きるのは、身代わりを引き受けた理由に切実さがある場合である。金銭のためだけでなく、本人を守るため、あるいは本人がその場にいられない事情を隠すためといった動機を用意すると、演技が単なる茶番を超えて、身代わりの人物自身の内面を試す試練として機能し始める。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

プロット型の「入れ替わり」とセットで語られやすいが、意図的な演技かどうかで緊張の質が異なる点を意識すると書き分けやすい。テーマの「正体の秘密」「二重生活」とも地続きで、演じることの負荷が本人の自己理解に跳ね返る構成が作れる。

関連項目

同じプロット型の項目

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