ガラスの仮面

作者
美内すずえ
発表
1976年
日本
媒体
漫画

演劇にすべてを懸ける少女・北島マヤが、ライバル姫川亜弓と競い合いながら、幻の名作「紅天女」の主演を目指す演劇漫画。1976年に始まり今なお完結していない、少女漫画史上屈指の長期連載。

1976年に連載が始まり、長い中断を挟みながら現在も完結していない。無名の少女が代役の舞台で観客を飲み込むといった、演技の力そのものを漫画の画面で伝える演出に優れ、劇中劇を幾つも本気で構築する構成は演劇ものの金字塔となった。天賦の才のマヤと、名女優の娘として努力で立つ亜弓という対照は、好敵手の造形の教科書とされる。舞台に立つことの狂気と喜びを描いて、読者を半世紀にわたり待たせ続けている。

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