キャプテン翼
- 作者
- 高橋陽一
- 発表
- 1981–1988年
- 国
- 日本
- 媒体
- 漫画
ボールと友達の天才少年・大空翼が、仲間やライバルたちと出会いながらサッカーで世界を目指す物語。日本にサッカー人気を根づかせ、海外の名選手たちが影響を公言する、スポーツ漫画の世界的代表作。
1981年から1988年にかけて連載された。まだ野球が圧倒的だった日本で、サッカーの楽しさを主人公の底抜けの明るさとともに描き、Jリーグ発足以前の少年たちに競技人口の裾野を作ったとされる。実際の欧州や南米のスター選手が本作を読んで育ったと語る、国際的な影響力の大きさは日本漫画でも際立つ。ライバルたちが各国・各チームに散って再会する構成は、スポーツ漫画における世界の広げ方の手本となった。
この作品が使っている物語の型
- ライバル同じ分野・同じ舞台で競い合う対等な関係性。敵ではなく、認め合っているからこそ負けたくないという感情が、独特の緊張と敬意を生む。
- 大会・コンペもの一つの舞台を目指して技を磨き、競い合う人物たちを描くプロット型。勝敗そのものより、そこに至る過程での関係の変化に重心を置くと深みが出る。