スギヅキ

すぎづき/Sugizuki

擬人化型のこりね族

何百回も通した扉が、ある朝から一度も開かなくなり、この子はまだその理由を体で確かめている

どんな形か

体が角の丸い薄い長方形で胸に灰色に沈んだ日付の窓があり、扉に触れられず必ず半歩手前で止まる人型

配色

造形

大きさ
身長153cm・体は縦長の長方形で角が丸い
素材感
薄い樹脂の板。表面は細かい擦り傷で曇り、角だけ手の脂で艶がある
落ち着いた細い目と、力の抜けた口。頬に指の当たり続けた曇り
モチーフ
期限切れの定期券/有効期限

どんな中身か

性格
同じ道を歩き続けたい/止められることに慣れない
普通の速さで丁寧。時々、言い終わる前に止まる
口ぐせ
……ここまでは、通れたんだ
住処
駅前の忘れ物窓口。誰も取りに来ない引き出しの中
できること
毎日通った道の順序と時刻を、一分の狂いもなく覚えている。もうその道を通れない
好き
毎朝の同じ時刻/顔を覚えられること
苦手
弾かれる音/更新されないまま引き出しに入ること

やらないこと

描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。

画像生成に渡す文面

そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。

スギヅキは、続いていたものが終わった翌日を生きる者として置く。何百回も通した扉が、ある朝から開かない。理由は分かっているのに、体は毎朝そこへ向かってしまう。半歩手前で止まる、という造形は、その未練を説明せずに見せられる。

置き場所は駅前の忘れ物窓口の引き出し。誰も取りに来ないまま、通勤の時刻だけを正確に覚えている。学校ではなく、勤めが終わった人の持ち物であること。裏面の帯だけが新しいという細部は、更新されるはずだった未来がそこにあったことを示す。

物語で機能するのは、覚えている道をもう歩けないという捩れだ。順序も時刻も一分の狂いなく言えるのに、通れない。案内役として誰かを送り出し、自分は改札の手前に立ったまま見送る場面が作れる。

ハサミアトと並べると、繰り返しが終わった者と、一度きりを使い切った者が向かい合う。オシテと組ませれば、期限を決める側と切られた側の対話になる。決めた側に悪意はないというところが、この話の芯だ。

時々、言い終わる前に止まらせること。滑らかに最後まで喋らせると、半歩手前の造形が生きない。

同じ族

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