シンシラ
しんしら/Shinshira
マスコット型こごえ粒族
同じ形が二度と出ないことだけを頼りに、毎晩ちがう自分になって降りてくる薄い板。
どんな形か
六角形の薄板が二枚ずれて重なり、六方向へ短い腕が出た平たい星形
配色
- 本体
#FFFFFF純白。影だけで形を見せる - 重なりの影
#C9DCEA青みの淡い灰 - 目
#6B7C8C - 腕の先
#EAF3FA
造形
- 六方向の腕はすべて同じ長さで、先端が二股に割れている
- 目は板の中央に、小さな黒点が二つだけ
- 板は二枚あり、上の板が十五度ほど回転してずれている
- 脚は無く、常に空中で水平に回りながら落ちる
- 大きさ
- 差し渡し11cm・厚み1cm。板のように薄い
- 素材感
- 薄い氷の板。縁が透けて、中心へいくほど白く濁る
- 顔
- 点目のみ。口は描かない
- モチーフ
- 雪/六角の結晶
どんな中身か
- 性格
- 静かに数える/同じ形を繰り返さない
- 声
- とても低く、ほとんど息だけ。長い間があく
- 口ぐせ
- ……おなじのは、ない
- 住処
- 気温が下がりきった夜、風が完全に止んだ場所にだけ降りてくる
- できること
- 落ちた場所の音を吸って静かにする。積もった分だけ効く
- 好き
- 風のない夜/音を吸う地面
- 苦手
- まとめて掃かれること/手のひらの熱
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 口を描かない
- 腕の本数を六本から変えない
- 球体にしない。必ず薄い板を保つ
- 腕の先を尖らせず、二股のままにする
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
シンシラは、こごえ粒族の中で「一枚ずつ」を担当する。族の他の三体が集団や塊で現れるのに対して、この一体だけは常に単数で描く。だから群れの絵の中に一枚だけ大きく描くと、全体が個の話に切り替わる。数の中の一つを取り出す、という編集がこのキャラで可能になる。
物語では、失われるものの前に置くと効く。同じ形が二度と出ないという設定は、そのまま一回性の比喩になる。ただし、そこを台詞で説明させないこと。「おなじのは、ない」以上のことを喋らせると、設定が説明になって物語が止まる。
ハツコナとは、降る順番で繋がっている。ハツコナが先に地面へ届き、シンシラはその後を延々と続ける。ハリジロとサガリネは地面と軒に定着した姿で、シンシラだけが最後まで落ち続ける側にいる。族の絵を並べるときは、この一体を必ず宙に浮かせておくこと。