ハリジロ
はりじろ/Harijiro
マスコット型こごえ粒族
誰かに踏まれるまでの数時間だけ立っていて、折れる音でしか自分を知らせない針の束。
どんな形か
細い針が地面から束になって立ち上がり、上端が櫛のように揃った直立の柱
配色
- 本体
#D7EAEF青白い半透明。針の束 - 針先
#8FC3CE上へいくほど濃くなる - 目
#22434B - 根元の土
#6E5B4C
造形
- 針は十二本前後で、長さがわずかに違い、上端の線がゆるく波打つ
- 目は針の束の中ほどに、横に並んだ二つの短い縦線
- 根元だけ茶色く、持ち上げた土をくっつけている
- 手足は無く、束ごと地面から生えている
- 大きさ
- 体高10cm・底面の幅8cm
- 素材感
- 霜の結晶。触れると音を立てて折れそうな脆さ
- 顔
- 縦線の目のみ。口は針のすきまで表す
- モチーフ
- 霜/霜柱
どんな中身か
- 性格
- 朝いちばんに起きる/踏まれると黙る
- 声
- 細く硬い。しゃりしゃりと途切れる
- 口ぐせ
- そっと、のってよ
- 住処
- 霜の降りた朝、日の当たらない畑の畝や土手にだけ立つ
- できること
- 地面を持ち上げて数センチだけ高くする。日が差すと元に戻る
- 好き
- 日陰の畑/誰も通らない朝の道
- 苦手
- 長靴/昼の日差し
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 手足を描かない
- 針を完全に同じ長さで揃えない
- 丸みのある体にしない。直線の束を保つ
- 折れて散った状態を血のように見せない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ハリジロは「早く来た者」の役だ。夜のあいだに立ち上がり、日が差せば消える。だから、この一体を画面に置くと、そこが一日で一番早い時間帯だと分かる。時計を描かずに時刻を示せるのが利点で、朝の場面の頭にひとつ置くだけでいい。
物語での働きは、踏む側の人物を試すことにある。気づかず踏み抜くのか、避けて通るのか、しゃがんで見るのか。この三択がそのまま人物像になる。台詞を一言も足さずに性格描写ができるので、初登場の人物と組ませると経済がいい。
族の中では、サガリネと対をなす。ハリジロは地面から上へ立ち、サガリネは軒から下へ垂れる。二体を同じ画面に置くときは、必ず上下を逆に配置して、向きの対比を作ること。シンシラが落ちてくる側なので、三体で「降る・立つ・垂れる」が揃う。折れる音は必ず軽く扱い、痛みの表現にはしないこと。