かまね

かまね/Kamane

守り手型ひもり衆

かまねは特別な日のためではなく、なんでもない日のために毎日火を守っている。

どんな形か

土を盛ったような丸い胴の上面に鍋のはまる輪が一つ空き、正面の下に焚き口が開いた形

配色

造形

大きさ
体高30cm・胴の差し渡し40cm
素材感
煤の染みた土。撫でると指先が黒くなる
小さな丸い目が二つと、ゆるく開いた口。頬に煤の指跡が一つ
モチーフ
かまど/鍋の輪

どんな中身か

性格
毎日おなじことをする/腹の減った人に気づくのが早い
ぱちぱちと薪の音が混じる、中くらいの高さの声
口ぐせ
……もう、炊けるよ
住処
土間の隅に据えられた、いまも毎日使われているかまど
できること
その家の人数ぶんの飯が、ちょうど炊き上がる時刻を外さない。土間から動かされると火加減が分からなくなり、ただの土の塊になる
好き
帰りの遅い人の分の飯/洗ったあとの鍋の匂い
苦手
何日も火を入れない台所

やらないこと

描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。

画像生成に渡す文面

そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。

かまどは、ごちそうを作る道具ではない。毎日の飯を、毎日おなじように炊く道具だ。かまねの働きもそこから一歩も出ない。豪華にはできない。人数ぶんがちょうど炊き上がる時刻を外さない、それだけだ。ただしその「外さない」は徹底していて、誰かが遅くなる日はその分だけ遅らせて炊く。

腹の減った人に気づくのが早い。誰が食べていないかを言葉ではなく、輪の上の鍋の傾け方で示す。土間から動かされると火加減が分からなくなり、ただの土の塊になる。だから家が引っ越すとき、かまねは付いていかない。次に住む人の飯を炊くために、そこに残る。

家族の食卓の場面、誰かが帰ってこない夜の場面に置くとよい。人数ぶんという数え方は、欠けたときにいちばん静かに効く。ほとろと並べれば、年に数度の火と毎日の火が対になり、同じ火でも守るものがまるで違うと分かる。

同じ族

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