プロット型

雨宿りの出会い

突然の雨に降られ、見知らぬ相手と軒先や店先で居合わせるところから始まるプロット型。雨が上がるまでという短い時間制限が、二人の距離を縮める装置として働く。

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突然の雨に降られ、見知らぬ相手と軒先や店の入り口、バス停の屋根の下などで偶然居合わせるところから始まるプロット型である。何の予定もなく、互いに名前も知らないまま、ただ雨が上がるのを待つだけの時間――その所在なさが、かえって普段なら交わさないような会話を引き出す。雨が上がれば別れるかもしれないという淡い期限が、二人の距離を自然に縮める装置として働く。

この型を印象的にするには、雨宿りという偶発的な出会いを「一度きりの出来事」で終わらせるか、「再会の伏線」として使うかを早めに決めておくとよい。一度きりの美しい邂逅として描く場合は、互いの素性を明かさないまま別れる余韻が効いてくる。再会を前提とする場合は、傘や忘れ物など、次に繋がる小さな手がかりを残しておく必要がある。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

モチーフの「雨」「傘」、舞台の「花屋」「商店街」と特に相性がよい。プロット型の「再会もの」を重ねると、雨宿りの一夜がその後の物語全体の出発点として機能する。

関連項目

同じプロット型の項目

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