ウラモジ
うらもじ/Uramoji
擬人化型くみじ族
何万回も読まれてきた一字なのに、この子だけがその字を裏からしか知らない
どんな形か
手足が角ばった直方体で、額に左右反転した一字が彫られ、両足の裏が完全な平面の、ずんぐりした人型
配色
- 体
#6E727A鈍い鉛色 - 刻まれた面
#3E4249彫りの谷 - インクの残り
#1C1A19額と指先だけ黒い - 目
#C9C3B6
造形
- 額に一字が彫られているが左右反転していて、鏡に映さないと読めない
- 手も足も指の分かれていない角ばった直方体。掴むことができず、押すことしかできない
- 足の裏が完全な平面で、腰から下の側面に一本の横溝が走る
- 重心が低く、押しても倒れないが、自分で走ることもできない
- 大きさ
- 身長142cm・体重が見た目の三倍ある
- 素材感
- 鋳た鉛。角は使われて丸まり、彫りの谷にだけインクが黒く残る
- 顔
- 白っぽい四角い目と、彫り込まれた横一文字の口
- モチーフ
- 活字/鉛
どんな中身か
- 性格
- 並ばされるのに慣れている/自分の字を読めない
- 声
- 硬く低い。金属を置いたような一定の重さ
- 口ぐせ
- 読めるのは、そっち側だけだ
- 住処
- 印刷所の奥、活字の箱が壁一面に並ぶ部屋
- できること
- 自分の一字を紙に押し当てれば、必ず正しい向きで残る。ただし自分では一度も正位置の字を見られない
- 好き
- 組み終わった版の重さ/隣に来る一字
- 苦手
- ばらされて箱に戻される音/自分だけ抜かれること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 額の字を正しい向きで描かない。必ず左右反転
- 手足に指を描かない。角ばった塊のまま
- 軽やかに跳ねる姿勢をとらせない
- 服の意匠で活字を説明しない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ウラモジは、自分の価値を自分では確認できない者として置く。額の一字は何万回も読まれてきたのに、本人は裏返しの形しか知らない。鏡を持ってきてやる人物を一人置くだけで、それだけで一話になる。
置き場所は印刷所の奥、活字の箱が壁一面に並ぶ部屋。組まれているあいだは仲間と一列に並び、刷り終われば箱に戻されてばらばらになる。この「並ばされ、ばらされる」周期が、この子の生活そのものだ。抜かれるときの音を嫌うという細部は、そこから来ている。
掴めず押すことしかできないという造形は、芝居で効く。人を助けようとしても抱えられないので、体ごと押すしかない。不器用さが能力の形で出る。
オシテと組ませると、反転した面を持つ者が二体そろう。ひとりは押されて字を残し、ひとりは押して名を残す。どちらも、自分が残したものを正面から見たことがない。
低く一定の重さで喋らせること。軽口を叩かせると鉛の重さが消える。