おかしろ
おかしろ/Okashiro
生き物型ながれごおり族最終形
おかしろの七つの段は、七年ぶんの冬だ。読める者は、もうこの島にいない。
どんな形か
水平な板が段違いに積み上がり、階段のような稜線をつくる横長の丘の形
配色
- 上面
#F2F7FAいちばん上の段だけ雪をかぶって白い - 側面
#7897AC - 割れ目
#33556B最上段の上面に一本だけ - 目
#1B2B36 - 深部の影
#3E5C72段の奥、光の入らない面
造形
- 段は七つ。どれも上面が水平で、高さだけが違う
- 割れ目は最上段の上面に一本だけ。下の段には描かない
- 段の奥は光が入らず、暗い面のまま残す
- 脚はなく、最下段の底が広く地面に触れる
- 目は最下段の側面に、細い横線で二つ
- 大きさ
- 幅2m40・体高1m30。人が見上げる手前の高さ
- 素材感
- 長い年月をかけて押し上げられた氷。上の段ほど古く、下の段ほど透けている
- 顔
- 最下段の側面に細い横線の目。口はない。段の影が表情になる
- モチーフ
- 流氷/丘
どんな中身か
- 性格
- もう流れない/覚えている
- 声
- 太く低く、遅い。一度話しはじめると止まらない
- 口ぐせ
- ここで、止まった
- 住処
- 流れ着いた氷が積み上がったまま溶け残る、島の北側の入り江
- できること
- 積み上がった段のそれぞれに、その板が流れてきた年の出来事を留めておく
- 好き
- 長い冬/変わらない岸
- 苦手
- 春の匂い
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 段の上面を傾けない
- 割れ目を最上段以外に描かない
- 巨大な獣の顔をつけない
- 段を左右対称に積まない
- 脚を生やさない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
おかしろは、この族の最終形でありながら、いちばん動けない。流れることをやめ、積み上がった段そのものになった姿だ。段の一つ一つが流れ着いた年に対応していて、七段あれば七年ぶんの冬になる。
この族で残したのは上面が水平に切れていることと、そこに走る一本の割れ目で、変えたのは板の枚数と噛み合い方だ。割れ目は最上段にだけ残し、それより下の段はもう割れない。
物語では、記録が残らなかった土地の話に使う。段は読めるはずなのに、読み方を知る者がもういない。そういう場面で、おかしろは説明のかわりに立っている。いたねの身軽さとかさなりの軋みを先に見せておけば、この静けさが「流れた末に止まった」ものだと伝わる。獣ではなく地形として描くのが正しい。