みちあげ
みちあげ/Michiage
生き物型しもばしら族最終形
みちあげが持ち上げているのは、もう誰も歩かない道だ。それでも日が昇るまでは落とさない。
どんな形か
無数の細い柱が壁のように並び立ち、その上に割れた土の板を水平に持ち上げている形
配色
- 柱
#DCE4E8 - 柱の陰
#8D9BA5壁の奥は黒に近い - 土の板
#5F4B3A持ち上げられた面。いちばん重く見える色 - 目
#232B32 - 割れ口
#A98A6C土が割れた断面だけ明るい
造形
- 柱は数えきれないほどで、壁のように前面へ並ぶ
- てっぺんに割れた土の板を水平に持ち上げ、その水平を崩さない
- 土の板の割れ口は、断面が見えるように明るく描く
- 目は柱の壁の下のほう、地面近くに縦長の細い点で二つ
- 柱の壁の内側は最後まで暗いままにする
- 大きさ
- 幅1m80・体高1m10。人の腰から胸の高さ
- 素材感
- ひと冬ぶんの霜が層になった柱。上の土だけが乾いて重い
- 顔
- 地面近くに縦長の細い点目。口はない。土の板の傾きで表情が出る
- モチーフ
- 霜柱/道
どんな中身か
- 性格
- 黙って支える/崩れる日を知っている
- 声
- 低く、無数の細い音が重なって一つに聞こえる
- 口ぐせ
- まだ、落とさない
- 住処
- 人の通らなくなった線路脇の道。舗装が割れて土が出ている場所
- できること
- 人が捨てた道を、崩れるまでのあいだ数センチだけ持ち上げておく
- 好き
- 使われなくなった道/長い夜
- 苦手
- 日が高くなること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 土の板を傾けない。水平を保つ
- 青く塗らない
- 巨大な獣の形にしない
- 足や手を描かない
- 柱を左右対称に並べない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
みちあげは、もう誰も歩かない道を持ち上げている。持ち上げたところで通る人はいないし、日が昇れば崩れる。それでも夜のあいだは水平を守る。この族が最初から続けてきた「報われない持ち上げ」が、最後に道そのものの大きさになった姿だ。
この族で残したのはてっぺんに土を載せていることと、体が細い柱の束であることで、変えたのは柱の本数と高さ、そして持ち上げるものの大きさだ。粒、小石、そして道。載せる物が変わっただけで、やっていることは初期形と同じにしてある。
物語では、廃線跡や打ち捨てられた通りの場面に置く。かつてそこを使っていた人物が久しぶりに戻ってくる、という筋と相性がいい。しもちとはりむらを先に見せておけば、この大きさが誰かの一夜ぶんの仕事の積み重ねだと分かる。