こはだま
こはだま/Kohadama
生き物型こはく族最終形
大きくならずに終わり、中の一粒だけを永く抱えたままの小さな玉。
どんな形か
ほぼ球で、下端に一か所だけ尖りが残った小さな玉
配色
- 玉の本体
#E7B75C内側に層が見えるほど澄む - 内側の層
#C08A3A - 中心の黒い粒
#2A2119 - 表面の照り
#FFF0C8
造形
- 球の下端に、滴だったころの尖りが一か所だけ残っている
- 黒い粒はちょうど中心にひとつ。層に囲まれて動かない
- 内側に年輪のような層が同心円に見える。層の数は数えられる
- 手足も目も口もない。転がるが、自分では動かない
- 大きさ
- 直径4cm・最終形でも掌に収まる
- 素材感
- 完全に硬化した樹液。冷たく、指の熱でも溶けない
- 顔
- 顔はない。中心の黒い粒が、光にかざしたときだけ目のように浮かぶ
- モチーフ
- 樹液/羽虫
どんな中身か
- 性格
- 変わらない/光を通す
- 声
- 声は出さない。硬い面を叩くと澄んだ短い音が一度だけ返る
- 口ぐせ
- ……(かつ、と一度鳴る)
- 住処
- 古い幹の根元。落ちてから何十年も同じ場所にある
- できること
- 光にかざした者に、中の粒が入った日の匂いをひととき返す
- 好き
- 低い角度の光/誰かの掌
- 苦手
- 火のそば
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 目や口を描かない
- 手足を描かない
- 大きく描かない
- 中の粒を虫の形にはっきり描かない
- 内側を発光させない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
こはく族の最終形は、直径四センチで終わります。大きくならず、強くもならず、動きもしません。増やしてきた滴はすべて内側の層に変わり、外から見ると年輪のように数えられる。育った証拠が、体の外ではなく中にだけ残る族です。
この族で残したのは、中心の黒い粒ひとつと、下端に一か所だけ残る尖り。変えたのは透明度と滴の数で、濁った一粒から数珠へ、そして一つの玉へと戻りました。下端の尖りは、こはりだったころの形がそのまま残ったものです。並べて見せれば、読者はそこで繋がりに気づきます。
物語では持ち歩ける小道具になります。光にかざすと、中の粒が入った日の匂いが一瞬だけ返る。何十年も前の夏の夕方の匂いを、持ち主でない誰かが受け取ってしまう。渡す、失くす、また見つかる——手から手へ渡る話に強い一体です。火のそばだけは避けさせてください。