カネドコ
かねどこ/Kanedoko
生き物型とけがね族最終形
カネドコは自分の形を決めたあと、他人の形を直すための台になった。
どんな形か
上面が水平に切り揃った台形の胴を四本の短い脚が支え、台の下端から一滴が垂れかけたまま止まっている形
配色
- 本体
#A9AEB2冷えきった銀鼠 - 上面
#D5D9DB使い込まれて明るい平面 - 脚と陰
#6B7176 - 垂れかけの一滴
#C79A4Aここだけ金の色が残る - 目
#3E4246
造形
- 台の下端の垂れかけた一滴だけが、いまも金の色をしている。位置は前の段階と同じ
- 上面は完全に水平で、皺がひとつも無い。側面には前の段階の皺が薄く残る
- 脚は四本とも短く、床に食い込むように広がる
- 目は側面の上寄りに、細い横線が二本。ふだんは閉じている
- 上面の縁が一箇所だけ丸く欠けていて、そこに指をかけられる
- 大きさ
- 体高60cm・幅75cm。人が腰かけられる高さ
- 素材感
- 冷えきった金属。叩くと澄んだ音が長く残る。もう変形しない
- 顔
- 細い横線の目だけ。口はない。ほとんど閉じている
- モチーフ
- 溶けた金属/鋳型
どんな中身か
- 性格
- 寡黙/受け止める側にまわる
- 声
- 叩かれたときに返る澄んだ響き。言葉数は少ない
- 口ぐせ
- ……のせて
- 住処
- 町はずれの修理工房。土間の中央に据わったまま動かない
- できること
- 上に置かれたものの、歪んでいる向きを澄んだ音の高さで教える。自分で叩いたり直したりはしない
- 好き
- 正確に置かれた道具/毎日同じ時刻に来る足音
- 苦手
- 上面に物を置きっぱなしにされること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 垂れかけの一滴を落とさない
- 上面に皺や傷を描かない
- 武器や鎧のように描かない
- 全身を金色に塗らない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
カネドコはこの族の終着点だが、強くなったわけではない。自分の形をひとつに決めきったので、代わりに他人の形を受け止める場所になった。上に置かれたものが歪んでいれば澄んだ音の高さで知らせる。直すのは人の仕事で、カネドコはそこには手を出さない。
この族で残したのは下端で垂れかけたまま止まっている一滴で、変えたのは色に出る温度と表面の硬さだ。アカダレの橙、ナマガネの鈍い金と来て、カネドコでは冷えきった銀になる。金の色が残っているのは、あの一滴だけだ。
工房もの、代替わりもの、持ち込まれた品を巡る話に据えるといい。動かないので舞台装置として置け、しかも音で返事をするぶん会話に混ざれる。ナマガネを連れてきた人物と、直させたい職人を同じ土間に立たせれば、それだけで対立と落としどころの両方が画に入る。