いいがわり

いいがわり/Iigawari

相棒型ことづて族

代わりに言ってしまえるから、言えないままでいる自由を奪う。使うかどうかは、いつも人間が決める

どんな形か

上が広く下が細い一本の筒の左側面に、薄い抜け殻のような羽が一枚だけ貼りついた形

配色

造形

大きさ
体高15cm・襟元に留める
素材感
薄く漉いた紙を何層も巻いた筒。表面が乾いて細かくひび割れている
浅いくぼみの目が二つと、上を向いた筒の口
モチーフ
紙の筒/抜け殻

どんな中身か

性格
先回りする/自分の話はしない
借りた声で喋る。組んだ相手の声色をそのまま使うので、自分の声は一度も出さない
口ぐせ
……あの、ありがとう(借りた声で)
住処
言えなかった言葉が残っている部屋。玄関先や、電話の切れた後の机
できること
相手が言おうとしてやめた一言を、そのまま代わりに口に出す。ただし一日に一度きりで、取り消せない
好き
言いかけてやめた言葉/長い間
苦手
大声/怒鳴り合い

やらないこと

描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。

画像生成に渡す文面

そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。

いいがわりは、便利な相棒ではない。言いかけてやめた一言を、本人の声色そのままで口に出してしまう。一日に一度きり、取り消しは効かない。つまりこの子を連れている限り、黙っていることが安全でなくなる。

噛み合うのは、断れない人間だ。頼まれれば何でも引き受けて、後で部屋でひとり「本当は嫌だった」と呟く。その呟きが、次の日、相手の前で本人の声で再生される。関係は壊れるかもしれないし、そこでようやく始まるかもしれない。どちらに転ぶかを決めるのは、この子ではなく人間の側だ。

自分の声を持たないという設定は、そのまま責任の所在を示している。言ったのは誰か、という問いに、この子は答えられない。だから、言われた側は必ず本人に向き直ることになる。礼を言えないまま別れた相手、好きだと言わないまま何年も通った店。ことわけが訳せない沈黙を、この子は勝手に破ってしまう。二体を同じ卓に置くと、沈黙の扱いだけで場が割れる。

同じ族

関わりのあるキャラ

関わる物語の型

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