ふさり
ふさり/Fusari
生き物型かさむれ族初期形
一本きりで立ち、群れになる前の静けさを持っている細い姿。
どんな形か
細い柄の上に丸い傘がひとつ、傘の影の下に目がある縦長の形
配色
- 傘
#A85F4E焼けた赤茶 - 柄
#EFE3CE - 傘の裏のひだ
#D8B9A6 - 目
#2B1E1A
造形
- 傘の裏のひだは必ず七本。数えられる太さで描く
- 目は柄の上部、傘が落とす影の中にある小さな二点
- 手足はない。柄の下端がそのまま地面に接する
- 傘は真上を向き、縁がわずかに反り返っている
- 大きさ
- 体高9cm・指二本でつまめる細さ
- 素材感
- しっとりした傘と、乾いた紙のような柄。柄には縦の繊維が見える
- 顔
- 影の中の二点だけ。口は描かない
- モチーフ
- きのこ/落ち葉
どんな中身か
- 性格
- ひとりでいる/耳がいい
- 声
- 小さくかすれる。二語以上つづけて話さない
- 口ぐせ
- ……ひとつ
- 住処
- 倒れて数年たった木の、地面に触れている側
- できること
- 近くで音がすると傘をわずかに傾け、音の方向を示す
- 好き
- 雨の匂い/倒木の裏
- 苦手
- 直射日光
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 傘に水玉模様を描かない
- 手足を描かない
- 口を描かない
- 傘の裏のひだを七本以外にしない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ふさりは一本きりで立ちます。かさむれ族はこの後どんどん数が増えていくので、最初の一本の静けさをきちんと見せておく必要があります。手足も口もなく、できるのは音のするほうへ傘を傾けることだけ。それでも、傾いた傘は返事に見えます。
この族で三段階を通して残したのは、傘の裏の七本のひだと、傘の影の中にある二点の目です。変えたのは体の数と傘の向きで、ふさりの段階では傘は真上を向き、体はひとつしかありません。
物語では、聞き役として置くと働きます。誰かが倒木に座って独り言を言う。返事はないが、傘だけが向く。次にその場所へ戻ったとき、一本だったものが三本になっている——ふさむれへの移行を、時間の経過そのものとして使えます。数が増えることを成長ではなく「置いていった言葉が残った」と書くと、この族は物語になります。