ふさばやし
ふさばやし/Fusabayashi
生き物型かさむれ族最終形
大きくなる代わりに長くなり、森の中で道そのものを覚えた列。
どんな形か
同じ高さの傘が伏せた向きで一列に続き、端が見えない帯のような形
配色
- 傘
#A85F4E - 柄
#EFE3CE - 傘の裏のひだ
#D8B9A6 - 目
#2B1E1A
造形
- 傘の裏のひだは一本ごとに必ず七本。列のどこを見ても同じ
- 目は伏せた傘の影の下にあり、通る者からはほとんど見えない
- 傘は下向きに伏せ、列全体で低い屋根のように連なる
- 柄はどれも同じ高さで、地面の下で一本の線につながっている
- 大きさ
- 高さ13cm・列の長さ2m。背は伸びず横にだけ続く
- 素材感
- しっとりした傘と紙のような柄。列の中ほどだけ湿りが強い
- 顔
- 伏せた影の下に二点ずつ。口は描かない
- モチーフ
- きのこ/落ち葉
どんな中身か
- 性格
- 同じことを繰り返す/端から順に気づく
- 声
- 小声が列の端から端へ順に伝わり、遅れて戻ってくる
- 口ぐせ
- ……とおった、とおった
- 住処
- 獣道の縁。道の形にそって、いつのまにか伸びている
- できること
- 誰かが列を通ると、その報せが端まで順に伝わる。速さは歩く速度と同じ
- 好き
- 同じ道を通る足音/霧の朝
- 苦手
- 列を跨がれること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 傘に水玉模様を描かない
- 手足を描かない
- 背を高く描かない
- 傘を上向きにしない
- 列を途中で途切れさせない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
かさむれ族の最終形は、大きくならずに長くなりました。ふさばやしは一体ではなく列です。背は初期形と大差なく、代わりに獣道に沿って何メートルも続く。強さの代わりに手に入れたのは、道を覚えることでした。
この族で残したのは、傘の裏の七本のひだと傘の影の中の目。変えたのは体の数と傘の向きで、一本、三本、無数と増え、傘は上向き、横向き、伏せ、と倒れていきました。伏せた傘の下にある目は、通る者からはまず見えません。
物語では追跡と証言に使えます。誰が通ったかを列の端まで伝えるが、速さは歩く速度と同じなので、報せはいつも遅れて届く。間に合わない情報だけを持っている存在は、事件の後半で効きます。ふさりを覚えている読者には、あの一本の独り言がここまで伸びたのだと分かる——族としての結末はそこにあります。