フリヌケ
ふりぬけ/Furinuke
マスコット型
誰も傘を持っていない時間を狙って降り、謝る前に行ってしまう七本脚。
どんな形か
逆三角形の胴から、細い脚が七本まっすぐ下へ垂れている形
配色
- 本体
#5B7FA8くすんだ藍寄りの青 - 脚
#2E4560本体より暗い。先端へいくほど細る - 目
#E8F0F5 - 胴の上面
#93B2CC
造形
- 胴は上が広く下が狭い逆三角形で、角は丸めない
- 目は白い縦長の菱形が二つ。瞳は描かない
- 脚は七本、太さが同じで、途中で曲げない
- 胴の上面だけが明るく、雨に濡れて光っているように見える
- 大きさ
- 体高14cm・垂れた脚を含めると24cm
- 素材感
- 撥水した布。表面に水滴が丸く残る
- 顔
- 菱形の目と、逆三角形の下端にある小さな縦線の口
- モチーフ
- にわか雨/傘の骨
どんな中身か
- 性格
- せっかち/言い置いて去る
- 声
- 早口で、途中で切れる。息継ぎをしない
- 口ぐせ
- いま、いっとくね
- 住処
- 晴れた日の午後、屋根と屋根のあいだの細い空を選んで通る
- できること
- 十分だけ強い雨を降らせて、必ず自分から止める。長くはできない
- 好き
- 乾ききったアスファルト/たたんだままの傘
- 苦手
- 長引く天気/予報が当たること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 脚の本数を七本から変えない
- 胴の角を丸めない。逆三角形を保つ
- 腕や手を描かない
- 傘そのものを持たせない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
フリヌケは、場面を強制的に転換させる装置として使うと働く。会話が煮詰まったところで降らせれば、登場人物は物理的に動かざるを得ない。軒下へ駆け込む、荷物をかばう、誰かに傘を借りる。行動が生まれるので、心理描写を書かずに関係が動く。
このキャラの肝は「自分から止める」ことだ。降らせっぱなしにしないので、場面の長さをこちら側で決められる。十分で止むと決まっているから、その十分のあいだだけ二人を同じ軒下に閉じ込められる。閉じ込めたあと解放するところまでが一つの型になっている。
シャリベとは降り方をめぐって言い争わせると話が動く。フリヌケは短く強く、シャリベは長く中途半端に降る。どちらが「まし」かという結論の出ない口論を、そのまま読者の判断に投げるといい。台詞は短く切ること。長く喋らせるとこのキャラの速度が死ぬ。