アオヤネ
あおやね/Aoyane
生き物型あおさび族最終形
アオヤネは獣であることをやめて、壁のない場所の屋根だけになった。
どんな形か
両側へなだらかに下る大きな屋根の形で、軒先の一箇所だけが丸く反り返っている
配色
- 本体(青緑の被膜)
#4FA08C - 深い青緑
#2F6E60棟筋と軒の陰 - 磨かれた面
#E0A362反り返った軒先の裏 - 下地の銅
#B5713C軒の切り口にだけ覗く - 苔
#7FB07A北側の一角にだけ
造形
- 反り返った軒先の裏に、錆びずに磨かれたままの銅の面が一箇所だけある。大きさは前の段階と同じ
- 屋根は左右対称だが、軒先の反り返りは一箇所だけで、そこだけが非対称
- 脚も顔も無い。棟筋の走り方が体の向きを示す
- 北側の一角にだけ薄く苔が乗っている
- 軒の切り口には被膜がなく、下地の銅の色が細い線で覗く
- 大きさ
- 幅3m20・棟の高さ1m80。小屋一軒を覆う
- 素材感
- 銅板に厚く育った青緑の被膜。踏むと乾いた音がして、少し沈む
- 顔
- 顔は無い。反り返った軒先が、かろうじて顔の位置を思わせる
- モチーフ
- 錆/銅
どんな中身か
- 性格
- 動かない/下に入ってきたものを追い出さない
- 声
- 雨のあたる音で返事をする。強い雨ほど音が細かい
- 口ぐせ
- ……はいって
- 住処
- 屋根の落ちた建物の跡地。壁のないところに、屋根だけが残っている
- できること
- 自分の下に入ったものを雨と直射日光から守る。壁は作れないので、風は素通りする
- 好き
- 長く降る雨/軒下で足を止める人
- 苦手
- 上に重いものを置かれること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 軒先の反り返りを二箇所以上描かない
- 顔や目を描き足さない
- 赤茶の錆を描かない
- 壁や柱を生やさない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
アオヤネは建物が無くなったあとも屋根だけで残った。壁が無いので風は素通りするし、囲うこともできない。それでも雨と日差しは止められるので、雨宿りに入った者は誰であれ追い出さない。守るというより、単に居座っているだけに近い。
この族で残したのは、体のどこかに一箇所だけある磨かれたままの銅の面で、アオヤネでは反り返った軒先の裏に移っている。変えたのは青緑の被膜の広がりと体の形だ。サビメの芽ひとつ、アオフキの背中一面と来て、ここでは全身が被膜になり、獣の形そのものを手放している。
雨宿りで見知らぬ二人が居合わせる場面、行き場のない者が一晩だけ留まる場面に置ける。壁がないので閉じ込められず、いつでも出ていける関係が作れるのが利点だ。ケムヤグラと同じ跡地に並べると、残った縦の線と横の面が組み合わさって、一枚で「かつて家だった場所」になる。