夜の図書館の書架の間に、天窓から三筋の光の柱が床まで落ちている。左右には本の背表紙の色が並び、光の中に細かい塵が浮かんでいる。
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夜の図書館

閉館後の書架の間に、天窓から三筋の光が静かに落ちる。塵が光の中でだけ見える一瞬をとらえた、物語のかたちをとらない一枚。積み重なった背表紙の色だけが、そこに誰かがいた時間を語っている。