プロット型

家業を継ぐか否か

跡取りとして期待される人物が、家業を継ぐかどうかの決断を迫られるプロット型。継ぐこと自体を美談にせず、継がない選択にも相応の重みを持たせると物語に緊張が生まれる。

#家業継承#跡取り#プロット型

老舗の店、代々続く農家や工房など、家業の跡取りとして期待されてきた人物が、それを継ぐかどうかの決断を迫られるプロット型である。継ぐことを単純な美談にしてしまうと物語が浅くなる。継ぐことには継ぐことの、継がないことには継がないことの、それぞれ相応の重みと代償があるという前提を最初に立てておくと、決断そのものに緊張が生まれる。

このプロット型を動かす典型的な仕掛けは締め切りである。先代の引退時期、健康状態、あるいは店を畳むかどうかの期限――何らかの時間的な制約があることで、人物は迷い続けることを許されなくなる。決断の理由づけに、義務感だけでなく、当人自身がその仕事のどこかに惹かれていたという要素を一つ混ぜておくと、結論に説得力が出る。

型のバリエーション

筋書きの例

組み合わせやすい題材

舞台の「商店街」、テーマの「世代の継承」「継承の拒否」と特に相性がよい。関係性の「兄弟姉妹」を重ねれば、継承をめぐる家族内の力学をより具体的に描ける。

関連項目

同じプロット型の項目

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