ちゃふり
ちゃふり/Chafuri
マスコット型
誰かが腰を下ろす音を聞くだけで、この子はもう茶葉の量を決めている
どんな形か
低く平たい胴の右に注ぎ口、左に横向きの取っ手が突き出て、蓋のつまみが頭になっている横長の形
配色
- 本体
#6B4A34焼き締めた陶土の焦げ茶 - 蓋のつまみ
#3E2A1E本体より一段濃い - 注ぎ口の内側
#A8C05A煎茶の緑がのぞく - 目
#241710
造形
- 目は横に細い弧が二本。まばたきは描かず、いつも半分閉じている
- 注ぎ口は右肩からやや上向きに伸び、先端だけ緑に染まっている
- 取っ手は左側面から水平に一本。輪にはせず、棒のまま太くする
- 手足はなく、胴の底が直接地面に接する
- 大きさ
- 体高9cm・横幅14cm・片手にのる
- 素材感
- 厚手の陶器。轆轤の指跡が横縞のように残り、光をにぶく返す
- 顔
- 細い弧の目と点の口。蓋のつまみの真下、正面のいちばん低い位置に顔がある
- モチーフ
- 急須/茶葉
どんな中身か
- 性格
- せっかち/もてなし好き
- 声
- 高めで早口。語尾で息がふっと抜ける
- 口ぐせ
- はい、二杯目
- 住処
- 峠道の茶屋の棚。客が座ってから五秒で棚から降りてくる
- できること
- 注ぎ口から出す湯の温度を、相手の飲みたい温度にぴたりと合わせる
- 好き
- 二煎目の色/湯呑みが並ぶ音
- 苦手
- 飲み残し/熱すぎる湯
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 注ぎ口を口や鼻に見立てない
- 取っ手を左右両方に付けない
- 湯気を人や動物の形にしない
- 手足を生やさない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ちゃふりは、話を聞く側に置くと生きる。人が長い打ち明け話をはじめたとき、この子は口を挟まず、ただ湯呑みが空になるたび近づいてくる。台詞は「はい、二杯目」だけでいい。読者はその一言で、相手がまだ話し終えていないことも、この子がそれを分かっていることも受け取る。
組ませて話が動くのは、聞き役をやりたがらない相手だ。せっかちで、相手が黙るとすぐ次の一杯を注いでしまうから、間を持たせたい人間とはいつも呼吸が合わない。注ぎすぎて叱られ、それでもまた注ぐ——その繰り返しが、この子の不器用な優しさを一番よく見せる。
やかんのゆわりとは、湯をもらう側ともらわれる側。ちゃふりは待つのが下手で、沸ききる前に急かしてしまう。峠の茶屋の朝は、たいていその小競り合いから始まる。