ほとぎ
ほとぎ/Hotogi
相棒型
熱があると言うだけで、どうすればいいかは言えない。手当てのできる者を呼べる誰かが、隣に要る
どんな形か
首の細い小さな水差しの胴に、耳たぶのような柔らかい突起が二つ、下寄りに付いた形
配色
- 胴
#EAE2D2釉薬をかけない素焼き - 突起
#E0AFA4 - 首の輪
#6D8B94 - 目
#2B2E2C
造形
- 突起は二つ。胴の下半分に付き、上には付けない
- 注ぎ口は無い。首の先は塞がっている
- 目は胴の上半分、注ぎ口があるはずの位置の下にある
- 手足は無く、突起を人に押し当てられて使われる
- 大きさ
- 体高10cm・額に当てて使う
- 素材感
- 釉薬をかけない素焼き。触れた相手の体温をよく拾う
- 顔
- 素焼きの面に描かれた細い目が二つと、小さな丸い口
- モチーフ
- 水差し/耳たぶ
どんな中身か
- 性格
- 正直すぎる/慰めない
- 声
- 短く数字だけを喋る。「三十八と、少し」のように端数を曖昧にする癖がある
- 口ぐせ
- 三十八と、少し
- 住処
- 誰かが「大丈夫」と言い張っている部屋
- できること
- 触れた相手の熱を言い当てる。ただし熱の理由は分からず、下げることもできない
- 好き
- 額/冷たい手
- 苦手
- 厚着/嘘の「平気」
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 注ぎ口を描かない
- 突起を胴の上半分に付けない
- 手足を描かない
- 数値や目盛りを体に描かない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ほとぎは、熱を言い当てるだけの相棒だ。下げられない。理由も分からない。「三十八と、少し」と言って黙る。それだけで、隠していた側の言い分は崩れる。
噛み合うのは、平気だと言い張る人間だ。厚着で顔色を隠し、声だけ張って出ていこうとする者の額に、この子を当てる。当てるのは本人ではなく、たいてい隣にいる誰かだ。押し当てるという動作が要るので、この子を使うには必ず二人目がいる。そこがこの相棒の核心になる。
端数を曖昧にする癖も、そのまま人間の逃げ道になる。「少し」がどれだけかは言わない。だから、まだ大丈夫だと思いたい側は、その「少し」に賭けてしまえる。賭けが外れる場面まで書けば、後悔の形がはっきりする。あておきが痛みを鈍らせ、ほとぎが熱を言う。二体を並べると、症状を隠す側と暴く側が同じ鞄に入っていることになる。担当医が替わる話、病を伏せたまま働き続ける話に据えると、素焼きの冷たさが手に残る。