ハケナビ
はけなび/Hakenabi
マスコット型
誰よりも高いところで先に変化を知り、それを筋の向きだけで書き残していく刷毛。
どんな形か
極細の横棒が五本、後方へ少しずつずれて並んだ薄い羽根束
配色
- 本体
#FDF3E4杏をふくんだ白。ごく淡い - 筋の影
#E9C9A6各筋の下辺にだけ入る - 目
#7A6552 - 先端
#FFFBF4
造形
- 筋は五本。上ほど長く、下へいくほど短い
- 目は一番上の筋の左端に、極小の点が二つだけ
- 各筋の右端は毛先のようにほつれ、左端は切りそろえてある
- 手足も胴も無い。筋の束そのものが体
- 大きさ
- 全長36cm・厚み1cm未満。ほとんど平面
- 素材感
- 使い込んだ刷毛の穂先。乾いていて、毛先が割れている
- 顔
- 点目のみ。口は無い
- モチーフ
- すじ雲/刷毛
どんな中身か
- 性格
- 高いところから離れない/返事が遅い
- 声
- かすれた高音。風の音とほとんど区別がつかない
- 口ぐせ
- ……もう、かわるよ
- 住処
- 地上からいちばん遠い高さの空。天気が変わる一日前に現れる
- できること
- 翌日の空模様を一度だけ、筋の並び方で示す。言葉では言わない
- 好き
- 高層の風/変わる前の空気
- 苦手
- 下へ降ろされること/厚い雲
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 口を描かない
- 筋を六本以上に増やさない
- 厚みを出さない。常に平面に近く保つ
- 手足や胴体を足さない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ハケナビは、伏線を置くためのキャラだ。翌日の空模様を筋の向きで示すという能力は、そのまま「読者だけが気づける予告」に使える。人物は気づかない、読者は気づく。この非対称を作るのに、説明台詞が一行も要らない。
置き方は、必ず画面の隅、しかも上のほうにすること。中央に据えると、この一体の薄さと遠さが消える。人物の会話の背後、視線が届かない高さに小さく描く。あとで天気が変わったとき、読者だけが「あのとき出ていた」と思い出す。
ムクモリと対にすると空に厚みが出るが、二体は決して接触させないこと。高さが違うという設定が、二体の距離そのものだからだ。ハケナビは喋らせすぎないほうがいい。口が無い造形にしてあるのは、この一体が言葉ではなく形で伝える役だからで、台詞を増やすと能力の意味が薄れる。返事の遅さも保つこと。