ふくら

ふくら/Fukura

生き物型あわつぶ族中間形

ふくらは断らない。だから房はいつのまにか本人より大きくなっていて、それでもまだ入るよと言う。

どんな形か

大小の球が房になって固まった不揃いな塊。てっぺんに一つだけ大きな球が載る

配色

造形

大きさ
体高25cm・両腕で抱える
素材感
厚みのある泡が寄り集まって固まったもの。押すと戻るが、音は立てない
房の上部に離れた点目。口は描かない。表情は房のふくらみ方で出す
モチーフ
泡/泡の房

どんな中身か

性格
抱えこむ/断れない
こもった低め。話すたび体のどこかがふくらむ
口ぐせ
まだ、入るよ
住処
湯屋の裏、使い終わった桶を伏せて積んである棚の陰
できること
人が言えずにいる言葉を球一つ分だけ引き受け、房に加える。房は減らない
好き
洗い桶の底/誰かの長話
苦手
数えられること

やらないこと

描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。

画像生成に渡す文面

そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。

ふくらは、引き受けすぎる者の形をしている。誰かが飲みこんだ言葉を球一つぶんだけ体に加える。加えるだけで、抜くことはできない。だから房は日ごとに大きくなり、本人の顔がどこにあるか分かりにくくなっていく。

この族で残したのは頭に載る一つの球と体表の丸い抜け跡で、変えたのは体の硬さだ。あわにでは膜だったものが、ふくらでは房になって重さを持ちはじめる。

置き場所は、長話の聞き役の隣がいい。相手が話しているあいだ、ふくらの体のどこかが黙って一つふくらむ。読者はそこで、聞き役が何を持ち帰るのかに気づく。しろまゆの前に置けば、抱えたものがいつか固まって動かなくなることの予告になる。あわにと三体並べたときだけ、この族は時間の話になる。

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