あわに
あわに/Awani
生き物型あわつぶ族初期形
あわには預かるだけで、返さない。だから体には、誰かの張りつめた時間がいくつも残っている。
どんな形か
胴の球の上に、それより小さい球が斜めに載っている歪んだ二段の形
配色
- 本体
#F5F1EA乳白。奥がうっすら透ける - 抜け跡
#DCD3C6体表に散る丸いへこみの影 - 目
#3A332C - 頭の球
#FFFDF8本体より白く、輪郭に虹の帯が一本
造形
- 頭の上に、体とは別の球が一つだけ斜めに載っている
- 体表のあちこちに、泡が抜けたあとの丸いへこみが散る
- 手足は極端に短く、指の分かれ目は描かない
- 目は小さな二つの点で、間隔が広い
- 大きさ
- 体高7cm・湯のふちにのる
- 素材感
- 石けんの膜のように薄い。内側に虹色の帯が一本だけ回っている
- 顔
- 離れた点目と、小さな丸い口。口はいつも軽く開いている
- モチーフ
- 泡/石けんの膜
どんな中身か
- 性格
- きまぐれ/人なつこい
- 声
- 軽くて速い。語尾でぷつりと途切れる
- 口ぐせ
- いま、割れなかった
- 住処
- 湯屋の洗い場、桶の水がまだ温かいあいだの縁
- できること
- 触れた相手の緊張を一つだけ体表に写しとり、丸いへこみとして預かる
- 好き
- 湯のふち/洗い場の桶
- 苦手
- 乾いた指/強くこすること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 体を青く塗らない
- 頭の球を体にくっつけて一体にしない
- 指を描かない
- 泡を体の周囲に散らさない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
あわには、預かり物の生き物だ。誰かが張りつめていた時間を一つだけ体に写しとり、丸いへこみとして残す。返す機能は持っていない。だから体表のへこみの数は、そのままこの子が会ってきた人の数になる。
この族で残したのは頭に載る一つの球と体表の丸い抜け跡で、変えたのは体の硬さだ。あわにはまだ膜のように薄く、指で押せばへこむ段階にある。
物語では、長い一日の終わりの場面に置くとよく効く。湯屋、洗い場、桶の水。人が黙って湯に浸かっている横で、あわにが小さくぷつりと鳴る。それだけで、その人物が今日ずっと肩に力を入れていたことが伝わる。ふくらと並べると、預かったものが減らずに溜まっていくことが見える。台詞は一言だけにして、あとは沈黙に任せたほうがいい。