アカネビ
あかねび/Akanebi
マスコット型
沈む前の十五分をできるだけ引き延ばそうとして、いつも足元から先に暗くなっていく扇。
どんな形か
半円の扇を地面に伏せた形で、弧の上辺から細い三角の光条が放射状に立つ
配色
- 本体
#F0743C彩度の高い橙。夕焼けの一番濃いところ - 扇の根元
#8E2F4A葡萄色に沈む - 光条
#FFC46B - 目
#FFE2B0
造形
- 扇の骨に当たる線が七本、根元から弧へ向かって走る
- 目は扇の中央にひとつだけ。横長の楕円で、瞳孔は描かない
- 光条は上辺から五本、長さがすべて違う
- 足は無く、弧の下辺が地面に接している
- 大きさ
- 体高18cm・広げた幅は26cm
- 素材感
- 厚めの和紙を重ねたような質感。折り目に沿って色が濃くなる
- 顔
- 一つ目と、その下の短い横線の口
- モチーフ
- 夕焼け/扇
どんな中身か
- 性格
- 終わりを惜しむ/話を長引かせる
- 声
- やや高く、語尾を引き延ばす。名残を含んだ言い方
- 口ぐせ
- もうすこし、いてもいい?
- 住処
- 日没の十五分間だけ、西を向いた斜面や堤防の上に現れる
- できること
- 見た景色の色を一段だけ濃くする。形は変えられない
- 好き
- 帰り道/西向きの窓
- 苦手
- 急な曇り/早く片づけられること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 目を二つにしない。必ず一つ
- 光条を左右対称に揃えない
- 手足を生やさない
- 扇を完全な円にしない。半円を保つ
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
アカネビは「終わり」を可視化するために置く。夕焼けそのものが締めくくりの記号なので、このキャラを画面に入れた時点で、読者はその場面が終わりに向かっていると分かる。逆に言えば、話の中盤で出すと締まりが悪くなる。使いどころを絞ったほうがよく働く。
面白くなるのは、まだ終わらせたくない人物と組ませたときだ。アカネビは自分でも帰りたくないので、相手を引き止める側に回る。「もうすこし、いてもいい?」は自分に向けた台詞でもあり、相手に向けた台詞でもある。この二重性を使うと、別れ際の場面が一行で成立する。
ユラミと並べると、昼の熱の残りが夕方へ渡っていく流れが絵になる。ただし二体とも橙系なので、同じ画面に置くならアカネビを必ず手前に、彩度の高いほうとして描き分けること。