東京喰種トーキョーグール
- 作者
- 石田スイ
- 発表
- 2011–2018年
- 国
- 日本
- 媒体
- 漫画
人を食べなければ生きられない喰種が人間に紛れて暮らす東京で、事故から半喰種になった大学生・金木研が、どちらの側にも属せないまま両者の争いの中心へ引き寄せられていく物語。無印全14巻と続篇『東京喰種:re』全16巻で一続きの一つの物語をなす。食の禁忌と、加害と被害が入れ替わる関係を主題に置いた青年誌のダークファンタジー。
2011年から2018年まで、週刊ヤングジャンプで無印と『東京喰種:re』の二部にわたって連載された。人を食べる側と駆逐する側の双方に生活と組織と事情を持たせ、どちらが正しいかを決めない構図を最後まで保った点が特徴で、2010年代のダークファンタジーの型を作った作品の一つに数えられる。主人公を拷問で作り替え、続篇では記憶と名前ごと取り替えて別人として再登場させるという構成上の賭けを行い、読者に主人公を二度手放させた。作画は連載を通じて大きく変化し、赫子の造形や見開きの構図はコミックスと画集で繰り返し参照されている。