銀魂
- 作者
- 空知英秋
- 発表
- 2003–2019年
- 国
- 日本
- 媒体
- 漫画
天人と呼ばれる異星人に開国させられ、廃刀令の敷かれた江戸。侍の気風だけは手放さない坂田銀時が、志村新八と神楽を抱えて万事屋という何でも屋を営む。下ネタとパロディの連続に見えて、攘夷戦争を戦った者たちの因縁が本筋として通っており、笑いと殺陣が同じ人物の上で切り替わる構成で15年半続いた。
2003年から2019年まで、週刊少年ジャンプ、ジャンプGIGA、公式アプリと媒体を移しながら続いた。一話完結のギャグと、数十話にわたる長篇のシリアスを、同じ登場人物で交互に回す作りが特徴で、ギャグ回で積み上げた愛着をそのまま長篇の重みに変換する運用を、週刊連載の規模で最後までやり切った例として語られる。幕末の志士の名を借りた人物配置をパロディで終わらせず本筋の骨格に使い、コメディ主体の作品が長期の物語を背負えることを示した。アニメは2006年から断続的に放送され、劇場版や実写映画、アプリ連載と、媒体をまたいだ展開でも知られる。