さじろ
さじろ/Sajiro
マスコット型
この子がすくうのは一口だけで、二口目は必ず相手に持たせる
どんな形か
細い柄が背骨のようにまっすぐ伸び、先端の浅い楕円のくぼみが顔になっている、線に近い縦長の形
配色
- 本体
#C9CBD1磨きの甘い銀 - 影
#7E838C - 柄の巻き
#7C4F3A持ち手に巻かれた古い革 - 目
#2A2D33
造形
- 顔はくぼみの内側にあり、見る角度によって歪んで映る
- 柄の中ほどに革が三周だけ巻かれ、そこが腰の位置になる
- 腕はなく、柄の下端が二股に割れて足の代わりになる
- くぼみの縁に小さな打ち傷が二つ。左右対称にしない
- 大きさ
- 全長17cm・幅3cm・胸ポケットに挿さる
- 素材感
- 使い込んだ金属。鏡面ではなく、細かい擦り傷で光が散る
- 顔
- 映り込みのように歪んだ目が二つと、細い横一文字の口。表情は薄い
- モチーフ
- スプーン/匙
どんな中身か
- 性格
- 世話焼き/先回りしすぎる
- 声
- 澄んだ細い声。金属を弾いたような余韻が残る
- 口ぐせ
- ひとくちだけ、いこう
- 住処
- 誰かの家の引き出しの、いちばん手前
- できること
- 自分ですくえない人のかわりに、最初の一口だけをすくう
- 好き
- 深い器/食べ終えた音
- 苦手
- 曲げられること/洗われずに置かれること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 柄を曲げない。常にまっすぐ
- 腕を生やさない。足は柄の二股だけ
- くぼみを鏡面にしない
- 顔をくぼみの外側に描かない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
さじろは、手を出しすぎる優しさを書くために置く。食べられない人、動けない人の前に立って、最初の一口だけをすくう。二口目は渡す——そこが線引きになっている。世話を焼きたい気持ちと、相手の力を奪わないための我慢が、この一往復に収まる。
組ませて話が動くのは、助けられるのを嫌がる人間だ。さじろは先回りが癖なので、たいてい一度失敗する。差し出して、断られて、それでも器の縁に置いて下がる。その引き際が、この子の芯を見せる場面になる。
顔がくぼみの内側にあるのも効く。角度によって歪むので、正面からしかまともに見えない。相手が向き合わないかぎり表情が読めないという形が、そのまま関係の条件になっている。プリンのぷるねが近づかれると固まるのは、この歪んだ顔が近づいてくるからでもある。