なぎら
なぎら/Nagira
生き物型なみがしら族初期形
なぎらは何も持ち上げない。ただ同じ場所を行き来して、そこにあった足跡だけを消していく。
どんな形か
床すれすれに横長く伸び、背に一本の白い筋が走る、極端に低い形
配色
- 本体
#2E3641濡れた石のような墨色 - 背の線
#F2F6F7背骨の位置を一本だけ白く走る - 目
#8FA3AE本体より明るい灰 - 腹
#4A5561砂を含んでわずかに明るい
造形
- 背の中央を、頭から尾まで白い線が一本だけ途切れずに走る
- 体高は極端に低く、横から見ると板のように見える
- 脚はなく、腹全体を床につけて滑るように進む
- 目は白い細い弧が二つ。閉じているようにも見える
- 大きさ
- 体長30cm・体高5cm。足の甲ほどの高さ
- 素材感
- 濡れた砂を薄く固めたもの。表面はざらつき、光を返さない
- 顔
- 白い細い弧の目が二つ。口は描かない
- モチーフ
- 波/砂浜
どんな中身か
- 性格
- 前に出ない/何度でも戻ってくる
- 声
- ささやくほど低く、途切れがちで、語尾が引く
- 口ぐせ
- ……もう一回
- 住処
- 潮が引いたあとの、まだ濡れている砂の上
- できること
- 同じ道を何度でも往復する。往復のたびに、地面の跡を少しずつ消す
- 好き
- 引いたあとの砂/平らな石
- 苦手
- 高い段差
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 体を青く塗らない
- 背を反らせない
- 脚を描かない
- 背の白い線を二本以上にしない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
なぎらは、この族でいちばん静かな段階だ。背の白い線は波頭の名残で、まだ立ち上がっていない。体高が低いぶん、画面に入れても主役を邪魔しない。それが使いどころになる。
この族で残したのは背に走る一本の白い線と、横に長い体軸だ。変えたのは背の反り角で、なぎらはまだ完全に平らな段階にある。
物語では、去ったあとの場面に置く。誰かが帰ったあとの浜、話し合いが終わったあとの部屋。なぎらは黙って同じところを往復し、残っていた跡を少しずつ消していく。読者はそれを見て、この場面がもう終わったのだと知る。うねろやとばしりと並べれば、同じ族が持ち上がっていく順序が背の角度だけで伝わる。単体なら、章の始まりよりも終わりに置いたほうがいい。