むすひら
むすひら/Musuhira
生き物型しとね族中間形
誰かを乗せるために平たくなった、動くことをほとんどやめた苔。
どんな形か
横に広がった平たい座布団型で、背の白い筋が二股に枝分かれし、割れ目から小石が一つ覗く
配色
- 本体
#6E8A55 - 陰と縁
#42563A - 背の白い筋
#D6DCC4 - 目の窪み
#2C3A26
造形
- 目は二つの浅い窪みで、半分閉じたまま。位置は平たい面のいちばん前
- 背中の白い筋は初期形と同じ太さのまま、長さだけが伸びる
- 脚は二本に減り、体の下に完全に隠れている
- 縁が薄くめくれ、下の地面の色がわずかに透ける
- 大きさ
- 体高6cm・横幅22cm。座布団ほどの平たさ
- 素材感
- 厚い苔の層。上面はふかふかで、下面は石の肌に近い
- 顔
- 半分閉じた二つの窪みだけ。口も鼻もない
- モチーフ
- こけ/石
どんな中身か
- 性格
- 黙って居座る/誰かを乗せたがる
- 声
- 低く、ほとんど吐息。語尾が地面に吸われる
- 口ぐせ
- ……のって、いいよ
- 住処
- 沢沿いの平らな岩の上。年に数歩しか動かない
- できること
- 上に乗せたものを乾かさずに保つ。芽の出たものはそのまま根づく
- 好き
- 雨あがり/上に置かれた小さなもの
- 苦手
- 持ち上げられること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 目を大きく見開かせない
- 口を描かない
- 縁をぎざぎざにしない
- 持ち上げられている姿を描かない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
むすひらは「場所」になりかけている一体です。歩けたころの脚はまだ二本残っていますが、体の下に隠れて使われません。上に何かを乗せられると落ち着く。乗せられたものは乾かず、芽が出ればそのまま根づいてしまう——だからこの一体を置くと、置かれた場所そのものが物語の登場人物になります。
しとね族で残したのは、半分閉じた窪みの目と背中の白い筋。変えたのは体の広がる方向と脚の有無で、むすひらは縦から横へ広がり、脚を失いかけている途中です。輪郭がなめらかにつながることが、縁の刻まれる落ち葉の族との見分けになります。
使いどころは、旅の途中の休憩。座ってはいけないと言われている場所に、座っていいと言う一体がいる。それだけで場面がひとつ持ちます。長くいすぎた者が動けなくなる話を書くなら、この段階が分岐点です。