くるね
くるね/Kurune
マスコット型
繕うたび自分の糸は減るのに、この子はその計算だけをいつも忘れている
どんな形か
中央がくびれ上下に鍔が張った鼓形の胴に、糸が斜めに巻かれた、真ん中が細い縦長の形
配色
- 木地
#D9BE93白木の鍔 - 糸
#2E5F8A濃い青が胴のくびれを埋める - 鍔の縁
#B08A5E - 目
#3A2C1D
造形
- 糸は斜め四十五度に巻かれ、上の鍔の下から下の鍔の上まで隙間なく埋める
- 糸の端が一本だけ、右の鍔の切れ込みに掛けて垂れている
- 顔は上の鍔の上面ではなく、鍔の側面の縁にある
- 手足はなく、鍔の縁を転がして移動する
- 大きさ
- 体高9cm・鍔の直径6cm・つまんで持てる
- 素材感
- 削り出しの白木と、艶のある木綿糸。木は乾き、糸だけが光を返す
- 顔
- 鍔の縁に沿って横に並んだ細い目と、小さな横一文字の口
- モチーフ
- 糸巻き/縫い糸
どんな中身か
- 性格
- 世話焼き/減っていくことに無頓着
- 声
- 軽く弾む中音。話しながらよく笑う
- 口ぐせ
- そこ、繕っとくね
- 住処
- 裁縫箱の隅。蓋を閉められても中でくるくる回っている
- できること
- 巻いた糸を使って、切れたものを元より少しだけ丈夫に繋ぐ
- 好き
- ほつれを見つけること/針の通る音
- 苦手
- 糸を切られること/絡まされること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 糸を鍔の外側まで巻かない
- 垂れた糸端を二本以上描かない
- 顔を鍔の上面に描かない
- 手足を生やさない
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
くるねは、繕う側として置く。壊れたものを元通りにするのではなく、元より少しだけ丈夫に繋ぐ——その差が、この子を使う理由になる。繋いだ跡は残る。残ったまま強くなるという考え方は、傷を消したがる人物の隣に置くと対立になる。
減っていくことに無頓着なのが、この子の弱点だ。誰かのほつれを見つけるたび自分の糸を使うが、残りを数えたことがない。周りが先に気づいて止める場面を一つ作れば、世話を焼く側が世話をされる側に回る転換が書ける。
ぞうきんのぬぐもとの組み合わせがいちばん素直だ。ぬぐもは自分の手入れをしない、くるねは他人の手入れしかしない。右下のほつれを繕う一場面で、両方の性格が同時に立つ。鼓形の細いくびれは、この棚では他にない輪郭なので、集合絵の前列に置いても他と混ざらない。