ふくみみ
ふくみみ/Fukumimi
マスコット型
誰かが最後の一枚を譲り合う場に、この子は必ず端から現れる
どんな形か
上辺だけが山なりに膨らんだ四角い板状の胴を、色の違うふちが一周している、薄くて縦長の形
配色
- 中身
#F6E7C6きめの細かいクリーム - 耳(ふち)
#C08B4E - 焼き色の濃い部分
#8B5A2B上辺の山だけ濃く焼ける - 目
#3B2A18
造形
- 上辺の山は左右対称ではなく、右側の頂点がわずかに高い
- 耳のふちは正面から見て一定の太さで一周し、下辺だけ二割ほど太い
- 厚みは3cmしかなく、横から見るとほぼ線になる
- 腕はなく、胴の左右下寄りに短い足が二本だけ出る
- 大きさ
- 体高14cm・厚み3cm・立てて置く
- 素材感
- 焼きたてのパン。断面は細かい気泡、ふちは乾いてつやが消える
- 顔
- 眠たげな半円の目と、小さな縦の口。眉と頬の赤みは描かない
- モチーフ
- 食パン/焼き色
どんな中身か
- 性格
- おだやか/ゆずりぐせ
- 声
- 低く柔らかい。息が多く、語尾がかすれる
- 口ぐせ
- ……ぼく、耳でいいよ
- 住処
- 袋の中のいちばん端。数えられるときはいつも最後になる
- できること
- 自分から先に譲ることで、その場の取り合いを静かに終わらせる
- 好き
- 朝いちばんの匂い/きっちり並ぶこと
- 苦手
- 湿気/袋の口を開けたまま置かれること
やらないこと
描かない・やらせないことの一覧です。ここを決めておかないと、 生成するたびに姿と性格が少しずつ変わります。
- 厚みを増やさない。常に板のまま
- 耳のふちを途切れさせない
- 手を描かない。足だけにする
- 口を大きく開けさせない
- 人の頭として胴の上に載せない。胴そのものが板であること
画像生成に渡す文面
そのまま貼って使える形にしてあります。使うサービスの規約と、 生成物の扱いについての説明は、使う前に必ず読んでください (プロンプトの書き方)。
ふくみみは、争いの手前で場を降ろす役として置く。最後の一つを誰が取るかで空気が張りつめたとき、この子が端から出てきて「ぼく、耳でいいよ」と言う。取り合いは終わるが、譲られた側にはわずかな居心地の悪さが残る。その後味こそが、この子を置く理由になる。
組ませて話が動くのは、譲られるのが嫌いな人間だ。ふくみみは押しつけがましくなく、ただ先に一歩下がるだけなので、下がられた側は怒る相手を失う。矛先の消えた苛立ちが、その人の弱さを引き出す。
薄さも使える。群像の中でこの子だけが板で、横を向くとほとんど消える。話に加わらず端に立っている絵を作りたいとき、この形はそのまま画になる。目玉焼きのじゅわりと並べると、平たい者どうしなのに縦と横で正反対になり、朝の食卓が一枚の構図として決まる。